ホーム > オンライン講座 > 法人向け講座 > ECサイト > 集客(1)~検索エンジンでサイトを知ってもらう
WEBサイトに訪れる人のうち、検索エンジン経由で訪問するユーザーは80%以上にのぼります。ECサイトで多くのユーザーを集客をするには、何らかのキーワードで、Yahoo!やGoogleの検索結果の上位に表示されることが不可欠となります。上位表示を実現するためのSEO対策で最初の作業となるのは、キーワードを決めることです。ECサイトの企画の段階からキーワードを決める必要があります。サイトが完成してからキーワードを考えるのではなく、キーワードを先に決めたうえで、制作するHTML文書やコンテンツの内容にキーワードを反映させるのです。そうすれば、より効果的なSEO対策が行えます。
ECサイトでは、各ページごとに一つの商品を取り上げるのが通常のパターンです。キーワードも、ページごとに個別に設定する必要があります。ネットユーザーは自分の欲しい商品があれば、関連するキーワードで検索します。その検索結果から、トップページを経由せずに直接、商品紹介ページにたどりつけるのが望ましいです。そのためには、商品ごとのキーワードを各ページに設定する必要があるのです。
キーワードの選定にあたっては、自分が売ろうとする商品について、インターネット利用者がどのようなキーワードで検索するのが把握する必要があります。検索回数が多いキーワードで上位表示されれば、それだけ、ECサイトを訪れる人が多くなります。「Ferretトレンドキーワード検索」などのツールを使えば、それぞれのキーワードが検索サイトで何回検索されたのかを調べられます。想定していたキーワードの中には全く検索されていないようなのもあるかも知れません。ツールを使って客観的なデータを収集しましょう。また、トレンドキーワード検索では、各キーワードのKEI値も分かります。KEI値は、検索される回数に対してどれだけのWebサイトがヒットするかを示します。多くの人に検索されるのに、存在するWebサイトが少ないキーワードは、「儲かる」キーワードかも知れません。
人気のあるキーワード単独で検索上位に表示させるのは難しく、時間や労力もかかります。そこで、複数のキーワードを組み合わせて検索した時に上位表示されることを狙うほうが、より効果的です。
いくつかのキーワードを組み合わせて作るキーワードを「複合キーワード」と呼びますが、複合キーワードは、ユーザーのニーズがより具体的に反映されているため、売り上げにも結び付きやすいです。複合キーワードを探す際には、「Ferretトレンドキーワード検索」を使うと便利です。主要キーワードとともによく検索されるサブキーワードが簡単に分かります。
Ferretトレンドキーワード検索を使っていくと、商品名などのキーワードと組み合わせるサブキーワードとして、どんな言葉が人気なのかが分かります。「レンタル」「販売」「格安」「中古」などのほか、「口コミ」「作り方」などのサブキーワードで検索する人が多いようです。
ページごとのキーワードが決まったら、それをページタイトルや見出しに反映させます。ページタイトルは、htmlの<title>タグに明記します。検索エンジンは、<title>タグをたいへん重視しています。タイトルタグに記述された言葉がそのページの内容を端的に表すものと判断しているのです。ページ本文の主見出しとなる<h1>タグにも、キーワードを入れましょう。商品紹介の文章や商品画像のaltタグにも、必要があれば適宜キーワードを使います。
ただし、キーワードを盛り込みすぎると、検索エンジンからスパム行為と判断される恐れがあります。不必要なキーワードの繰り返しや詰め込みは、かえって逆効果になることが多いため、やめましょう。
Htmlなどサイトの中身にSEO対策をすることを、内部対策と呼びます。これに対して、被リンクなどの外部的な要素に対するSEOを外部対策と呼んでいます。内部も外部も、検索エンジンが検索順位を決めるうえで重視している要素である。
外部対策の中心となるのは、被リンクです。取引先や知人のWebサイトと相互リンクを貼れるように、依頼をしています。ツテのないWebサイト運営者に対しても、コンテンツに関連性があるのであれば、メールで相互リンクの設置を依頼することも有効です。リンクを貼ってもらう場合は、リンク上の文の中にキーワードを盛り込みましょう。
別のドメイン上に「店長ブログ」や「店員ブログ」などのブログを作ることも効果的です。ブログからECサイトへのリンクを貼って、かつブログを頻繁に更新すれば、SEO対策上、効果があります。このほか、プレスリリースの発行やディレクトリ型検索エンジンへの登録も検索順位をあげる効果が期待できます。
